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2017年02月26日

蜜蜂と遠雷 読了

感想
少しネタバレしています。

なんだか中途半端な終わり方でした
続編が出そうな終わり方。
物語の導入部分は凄く良くて、とても引きつけられました。
内容はコンクールという限定的な場面だったにもかかわらず、飽きさせない作りでした。
そして主人公は栄伝亜夜と高島明石だと思う。
あとはこの二人を引き立てる脇役の位置。
二人以外は掘り下げた内容がないのでとりあえずのキャラクターの印象を受けました。
風間塵が主人公だと思っていたのですが登場するシーンは少なく
栄伝亜夜のかませとしか思えないくらいでした。
途中までは良かったのですが2次選考の終わりぐらいから、変化のない内容になっていき
最後は尻すぼみしていました。
栄伝亜夜の本選の所は書くべきだったと思います。
風間塵と栄伝亜夜が成し遂げたかった事についてどうなったのか?

音楽を文字で表現するにはやはり無理があったと思いました。
表現の羅列に飽きてしまい流し読みしていました。
僕はダンスをやっているので、共感できる部分もあり色々考えさせられる作品でした。
タグ:直木賞
posted by まーくん at 22:24| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

神の棘 読了

第二次世界大戦前後のナチスドイツ時代の話
ヒトラー政権の優秀な隊員アルベルト
修道士として生活しているアルベルトの幼馴染マティアス
二人の信念が交差する話
戦争、カトリック教会、ユダヤ人弾圧、精神病患者の集団殺害
信念、愛、神とは・・・
そういった言葉が気になる人にお勧めです
星4です

歴史に疎い僕にはとても刺激が強くて戦時中の悲惨さを改めて認識しました
この本はドイツ兵士側、国民側、カトリック協会側の目線で書かれている
のでいろいろ考えさせられる話でした
主人公達は自分で考え自分の道を歩んでいきます
もちろん歴史の結果はでているので最後に悲惨な目に遭うのは
アルベルトだと解ってるのですが・・・・・・
戦火において自分の考えで行動し、罪を重ね、その結果を潔く
受け止めたアルベルト・・・・
最後のシーンは、いたたまれなくて泣いてしまいました



タグ:須賀しのぶ
posted by まーくん at 17:21| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

村上海賊の娘 読了!!

2014年の本屋大賞になった村上海賊の娘を読み終えました
大坂石山本願寺に兵糧入れを行う前後の話です
上巻は導入部分で色々な登場キャラクターとその説明が入り
少し退屈な部分が出てきますが、主人公の景姫の男勝りの
破天荒な性格と行動に、ほのぼのさと笑いを誘われます
下巻はメインの木津川口の戦いのシーン
村上海賊の娘のすべてがここに集約されています
すべてはここに来るまでの複線のようなものでした
戦闘は二組の海賊同士が海上で死力を尽くして戦います
登場するキャラクターの性格が細かく書かれていて
そのキャラクターの立ち位置もちゃんと描かれているので
どのキャラクターに対しても自然に感情移入できますね
そのキャラクターがなぜそう言ったのか
なぜそういう行動に出たのかなど
補足説明もあるのでどのキャラクターにも厚みがあります
都合よく大円満で終わらないと思っていたので
好きなキャラクターは死んで欲しくないと言う思いで読んでいました
そして心打たれたのは人の生き様の信念です
それぞれが自分の信念の元に決意し行動し
死んだり、生き抜いた・・・
甘い考えと半端な信念では生き残るのが出来なかった時代だから
だったかもしれません
死と隣り合わせの時代に生き抜くのは
大変だったのだと思います

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦
でタイムスリップをしてきたしんのすけが現代の日本を説明して
春日家の当主が「私たちがしている戦は何のためなのだ」と言い
春日廉姫が「平和なのだな」といいました
春日家の当主は虚しさに打ちひしがれていました

確かに今を思うと何のための戦なのだろうと思います
戦いなんて無意味
でも
そんな簡単な事ではないんですね
色々事情があって思いが強いからぶつかり合う
思いが強い分だけ派手になる

僕も強い信念を持って生きていたいです
甘さを捨てた強い信念・・・・・

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posted by まーくん at 18:34| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする